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フェルデンクライス・メソッドの教室:Awareness Through Movement


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筋肉は内なる自分を知るセンサー 身体の調律(その2)

今自分がリラックスしているとか心地よいとか緊張しているとか怒っているとかをどうやって自分が分かるのでしょう?

そして言葉にできないような気分や感じている自分をどうやってモニターして知るのでしょう?

それは体の内部の筋肉の緊張感を感じているのかもしれませんね。

自分の感じている気分や感情を知るセンサーとしての筋感覚について、

今更聞けないフェルデンクライス・メソッドで使われる基本用語の説明をしてみます。

良いコンデションのときの筋肉の状態は生理学的にどうなっているのか?ある平衡状態があることが分かります。

tonus(トーヌス)とは

tonus(トーヌス)は生理学の本では筋緊張とか緊張と訳されています。この訳だとちょっと意味が分かりにくいですね。それでここではtonus(トーヌス)=持続性筋緊張と訳しておきます。

tonus(トーヌス)=持続性筋緊張とは、身体の骨格筋は常に軽く一定に収縮した状態にあり、それぞれの筋繊維は時間的に不揃いに収縮(等張性収縮)している。これをtonus(トーヌス)=持続性筋緊張という。

つまり、何もしていないときでも、骨格筋はダラーンと伸びきってしまうのではなく、骨と骨の間をゴムひものように一定の張力を保っているということです。この筋緊張をtonus(トーヌス)=持続性筋緊張と呼びます。

例えば、骨折したときに骨折端がずれたりするのはこの筋緊張のためのようです。

この筋緊張は運動を起こすほどの収縮力をもたず、酸素消費量も熱の発生も少ないのです。ですから、筋トレやダイエットにしか興味がない方には見向きもされない筋肉の特性なのでしょう(^^;)

でも、tonus(トーヌス)=持続性筋緊張は自分の内部の感じで自分がどう感じているか分かるための感情や気分のセンサーの働きをしている筋感覚の感受性を決めている要素です。第六感を働かせるパラメーターというわけです!

さて、ちょっと知的になって次の数式を眺めてみると興味深いことに気づきませんか?

体液中の電解質組成が筋の被刺激性に強く影響することを示す関係式です。

Photo_2

例えば、この式で血中のCa濃度が下がると、ちょっとしたことで筋肉が緊張することが分かりますね!

小さい頃、イライラしていると大人に牛乳を飲みなさい!なんて言われたことがありませんでしたか(^^)

Caが不足するとイライラすると言われるのは血液中のCaやMg濃度が下がると筋肉の非刺激性が高まり、少しの刺激でも筋肉が過敏に反応して収縮してしまうからでしょう。(低カルシウム症による筋痙攣(テタニー))逆に低カリウム血症のときは骨格筋の脱力や麻痺が起きることがあるそうです。

この筋緊張は睡眠時や全身麻酔や精神安定剤(メプロバメート製剤など)で低下します。

逆に、不安、心配、怒りなど精神の緊張時にはこの筋緊張も増加することも分かっています。

緊張すると肩が凝ったりする、いや、肩が凝っているので緊張していたと気づくのはこのためでしょうね。

もちろん、自分でtonus(トーヌス)=持続性筋緊張を適切なバランスに調整することができます。それは心のバランスもとることになるでしょう。

体全体に良い筋肉の張りや長さの状態つまりユートニーは心の平静さももたらしていきます。

フェルデンクライスのコンディショニングは心の調律(チューニング)でもあるわけです。

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03.フェルデンクライスのチュートリアル」カテゴリの記事

コメント

筋肉が心の状態のセンサーになっているのは初耳でした。
この筋肉をコントロールできれば、心もバランスがとれるということですね。
勉強になりました。
また寄らせていただきます。

はい!(^^)

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