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フェルデンクライス・メソッドの教室:Awareness Through Movement


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自分の足は好きですか?

Kakato
足首の関節ってどこにあって、自分の足の踵はどこにありますか?足首の出っ張りに触ると内側と外側で高さが違いますよね。だいたい1センチ位内側の出っ張りが高いことが分かります。足首の関節はどちらの内部にあるのでしょうか?踵は足の裏の後ろの真ん中にありますか?

人は意識していなくても、自分の体の位置のイメージを持っています。そして、そのイメージ通りに動かして、それが習慣化されて、体の構造もイメージのように変わっていきます。

例えば、多くの方が右踵は右足首の真後ろにあると感じているのではないでしょうか?図をじっくりと観察するとはっきりしますが、実際は右足首より外側(右)にありますね。不思議な感じがしますか?

自分では気がつかないで、踵が足首の真後ろにあるとイメージしている場合は無意識に踵を内側に動かして固定します。足首の内返しっていう方向の動きですね。これが習慣化して自分では気がつかないまま日々の生活を送ります。足や膝や体の様々な部分に痛みを感じると、何かおかしいと思うのですが、どうしていいか分からずに湿布を貼って、ごまかしたりするわけです。

え、自分には関係ないって?歩き回って疲れきったりすると、足首をねじったりしませんか?ねじってしまう方向は足首が外側に倒れる方向じゃありませんか?

これって、疲れると、反射的に足首を習慣的な方向つまり踵を内側に動かして、力を抜く。すると、本来のバランスの位置にないので、体の重さでいっきにねじられて、痛、痛、ウギャーってなっちゃっているかもしれませんよ。(^^;)

ハイヒールを履いていると、さらに悲惨ですね。ハイヒールのヒールは本来の人体構造を無視して足の真ん中にあるので、ますます、この傾向を強めます。そして、足首をくじくと足首の筋肉を固めるので、ますます、足首が動かないようになって、バランスがとれなくなって...悪循環です。

足首が本来の柔軟さと軽快さを取り戻せば、歩くのが楽になるだけではないんですよ。バランスがよくなるので呼吸も楽になって声の質も変わります。そして、ジャンプ力も増します。

じゃあ、どうすれば足の適切な使い方を学べるのでしょうか。どこから始めることにしますか?フェルデンクライスメソッドのアイデアはなんでしょう?

なんと足首を内返しの方向に優しく動かすことなんです。

え、習慣的な方向じゃないかって疑問が当然あることでしょう。

矯正する方向に無理矢理動かして筋肉をストレッチするとほとんど変化は起きないでしょう。でもね、習慣的に動かしている方向に動くことを他動的に助ければ、神経系は筋肉を緊張させる必要がないことにすぐに気がつきます。そして、筋肉が緩み、長くなります。立ち上がると、意識的にそうしなくても、足は本来の位置にあることになることでしょう。


よみうり文化センターの4月期のフェルデンクライスメソッドの講座は足首の動きから体の動きを探ることをテーマに行っています。毎週1回定期的にレッスンができるので、より深いレッスンがやりやすいです。参加されているみなさんにレッスンでお話したレクチャーの概論をちょっとだけ書いてみました。文章にするのも役に立ちますか?

『分かるっていう感じ』星の会通信vol.5

Hosinokai_1
分かるってなんでしょうか?自分が何をしているかに気がついているとき、分かると思うのではないのでしょうか。

例えば、右肩と右の骨盤を近づけたり離したりする単純な動きをします。左右の肩と右の股関節を含む平面上で横に曲げる2次元の動きのことですね。ところが、実際にやってみると、体をねじってしまい同じ平面上を動かしていなかったり、肩は動かしているけど、骨盤は動かしていなかったりします。目で動きを見れば、自分が意図した動きをしていないことがわかるでしょう。これで、意図した動きを実際にしていないことが分かります。

そこで、動きをさらにゆっくりと小さくして、自分が意図した動きをやれるように練習していくわけです。

もちろん、日常生活で常に動きを目で確認できるわけではないので、体の感覚で方向を感じるようにする必要があります。

多くの日本人はこの方向の動きを日常生活から取り除いていると思います。原初的な動きなんですけどね。
そこで、レッスンで取り上げようと思いました。

4月9日の星の会では家族の方の参加もあり、とても和やかの雰囲気でした。レッスンは手首の動きを自由にするために、肋骨を動かせばよいということの発見から始まりました。片手の平を脇の肋骨にあてて動かす動きをやりましたね。肋骨が開いたり閉じたりする動きを感じて、少しずつ肋骨を柔軟にしていきました。すると、不思議なことに手首が曲がりやすくなりましたね。ひょっとすると、指先が脇の下に入り、その指先で肋骨の上部の動きを感じ取れたかもしれません。この動きを寝てやったり、立ってやりました。

そして、ねじる動きをしました。肋骨の動きがねじる動きを助けていることにも気がつきましたか?

このレッスンの後で、呼吸や声の感じが変わることは予測できることですが、立ち上がったときに、足の裏の体重のかかり方や視界の広がりにも違いを感じた方もいるかもしれません。

レッスンで行った動きとその後に起きたことに関連を探ることに興味をもつと、もっと面白くなります。

多くの多様な生徒さんに恵まれてとても感謝しております。みなさん、どうか継続してレッスンをして下さい。続けてやることで、本当にはっきりした変化が感じ取れるようになりますよ。

次回は4月24日(月)、5月8日(月)、5月22日(月)の19:00〜20:30です。ご参加はメールでご連絡ください。お待ちしております。(^^)/”

人はバランスが取りやすいとき安定していると感じる!

Measuring_posture_2
人は元の状態に戻りやすい状態にあるとき、安定していると感じるのではないのでしょうか。心理的にもそうですよね。安心できるリラックスできる場所に戻れば、安定していると感じて、自信を回復して、また出かけていけます。そうすると、今まで、やれなかったことがやれるようになっていて、びっくりしたことは多くの方に経験があることでしょう。

これは、力学的な意味の安定とは違います。力学的な意味で安定と言ったら重心がなるべく低くて、動かないことを言います。これを区別するために『動的な平衡』とでも言えばいいかな、あるいは『安心できるふるさと』...安定感と安心感は密接なつながりがあるのかもしれません。

さて、理想的な構造的な姿勢というときには、どのような基準で言っているのかをはっきりさせておきたいと思います。そのためには、動きやすさという機能を考える必要があります。

図のAの状態がなぜ構造的によいと言われるのかまとめておきますね。主に3つの事柄によるようです。

1.バランスを回復しやすいこと  2.上下軸に対して回転しやすいこと  3.地面からの反作用を頭に効率よく伝えやすいこと。

1.バランスを回復しやすいこと
人は重心ができるだけ高い位置にあると安定だと感じます。重心の最も高い、この姿勢はもっとも元に戻りやすいです。神経系は特に元の姿勢に戻る体の立ち直りの反応に適応します。元の状態に戻りやすい習慣で安定を感じますが、構造的には言葉の定義通りに言えば不安定ということです。この図のデーターはこの基準から作られているようです。

2.上下軸に対して回転しやすいこと
重力方向を軸に回転しやすいことです。力学的に言えば、慣性モーメントを最小にするということで、図のデーターとよく一致します。四本足で立つ動物より二足立ちの人間のほうが回転する速さが速くなります。闘牛では牛よりも素早く方向転換できます。また、武術はこの回転軸を有効に使いますね。例えば、合気道などで入り身とか使って、力の弱いはずの老人でも屈強な若者より素早く動いて、投げ飛ばしたりします。人間の特徴的な動作です。

3.地面からの反作用を頭に効率よく伝えやすいこと。
これについては図のデーターと比較したものがありません。そこで推測がはいりますが、足の裏から力が無駄なく骨格を通して頭に伝わりやすい状態にあるだろうと思います。足の裏から力を加えて、その力が頭にどの程度、ロスなく伝わるか測定してみれば、数値化できると考えています。階段を上り下りするときの疲れの少なさや、パンチの威力や、ジャンプの高さは単に筋力だけの問題ではないわけです。立ったり、歩いたりする時に足の裏からの反作用が効率的に四肢に伝わる必要があります。

このことをはっきりさせると、見かけ上の理想的な構造にむりやりはめ込もうとするよりも、1〜3の機能そのものを良くするほうが根本的なことなんじゃないかって発想が生まれても当然ですよね。機能から構造に変化を与える方法論です。

さて、フェルデンクライスメソッドのレッスンを受けた後で、立ち上がると、何が起きていますか?

姿勢の構造の分類

Measuring_posture
例えば、Dは
トーナス(正常な筋肉の特性的な部分的な収縮の状態のこと)が欠けて、余分な緊張がある場合重心が図の直線より前に行って、体は倒れないように絶え間なく膝関節と頸椎、腰椎のカーブを過伸展している。きっと、足の指先は必要以上に体重を載せているのだろう。などと考察することができますね。そして、これらは「The Harvard University Chart」ハバード大学の姿勢の構造の分類としてまとめられています。

The_harvard_university_chart

レッスンのお知らせ

Hosinokai
4月10日の『星の会』のフェルデンクライス・メソッドATMレッスンは定員を超えたため、申し込みを締め切りとさせていただきました。ありがとうございました。
4月24日(月)以降のお申し込みをお待ちしております。
次回以降のレッスン日は4月24日(月)、5月8日(月)、5月22日(月)の19:00〜20:30です。

『よみうり文化センター自由が丘』のフェルデンクライスメソッドの講座は現在募集中です。申し込みは随時受け付けておりますので、是非ご参加ください。
毎週土曜日10:30〜12:00  よみうり文化センター自由が丘の連絡先は03-3723-7100です。

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