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フェルデンクライス・メソッドの教室:Awareness Through Movement


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出来事を過程として認識する

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出来事を過程として認識することが重要だったりします。フェルデンクライス・メソッドでは機能をとらえていきます。ジェリー先生は機能とは簡単に説明すると英語では「機能はingをつけられるもの」って説明します。「機能についてもっと考える必要があるよね」とも言います。定義は明確ですがそれが何の役に立つのだろうって疑問があるかもしれません。ところが、ingをつけてみるという行為に役立つことがあったりしちゃいます。\(^^)/

日本語にingをつけても意味ありませんから、進行中の〜という句を補ってみましょう。例えば、机と腰痛はともに名詞です。「進行中の」机は意味が通じませんが、「進行中の」腰痛は意味が通じます。つまり、腰痛は機能です。名詞を動詞化すると主語をつけることができます。「私がボス」っていうことで主体性を回復して、私はコントロールする責任をもつことになります。

例えば、「腰痛もちだから」と言えば自分では変えようがない事実です。もちろん、自分ではどうしようもないものであれば、お医者さんに手術して治療してもらわなければなりません。でも、ほんとうにどうしようもないことなのか考えてみることはできます。これを「私は腰痛をしている」言い換えることができるでしょうか?さらに「私は腰に痛みを感じるように動かしている」と

このように発想を変えて行動の選択肢を増やすことができないかあれこれやってみることができます。私は腰に痛みを感じないように動けるか探ることも、腰に痛みを感じるように動かしながら他のこともできるか試すこともできます。あるいは、都合のいいときだけ腰に痛みを感じることもできるかもしれません。痛みは人を保護するために働くこともありますからね。

自分自身の体験と結びつき直して、関与している過程の中で自分が演じている役割を認知するように助けてあげることがポイントなんですね。単なる出来事を積極的な参加要素をもった機能にもう一度移し変えることで「私」が積極的な参加者としての役割を理解することを助けます。これにより、「私」はあらゆる範囲の選択手段と自分が行使できるコントロールをもっと容易に知覚することができるようになります。責任を他に任せた無力な立場から積極的な動作主になるように導くことで、自分自身の存在過程をもう一度管理するようにしていきます。

これは治療というより認識を変えていることになりますよね。自分が何をしているのかを知るということです。フェルデンクライスで気づきながらレッスンをして、レッスンが終わった後、無意識に何気なく体を動かしたとき、痛みがなくなっていればきっと良くなった思うでしょう。もちろん、意識しなくても今まで動かしていたやり方とは違うことでしょうね。

原点に還る

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一昨日にフェルデンクライス研究会のワークショップに参加してきました。
とてもいいレッスンでした。夕方からは寒くなったそうですが、私は寒さは感じないで、むしろ暖かい感じでした。レッスンの最初にやった呼吸のレッスンの効果かもしれませし、あるいは体の中心を使うレッスンのためかもしれません。

ここまで来れたお礼に伺いたいと思っていながら、安井先生のもとをお訪ねするのは、ほうとうに久しぶりになってしまいました。泉岳寺の駅も会場のTMAビルの様子も昔とはずいぶん変わっていました。会場に敷いてあった絨毯が『The Master Moves』邦題『心を開く体のレッスン』に収録されているレッスン風景の写真を呼び起こして、なんだか印象的です。

芸術の芸の元の意味は植物を育てることだそうです。芸はアート=技術でもあります。そして、技術はあるべきものをあるべき所に戻すことでもあるのでしょう。そして、きっとそれが尊厳を生み出す調和なんだろうと考えていました。

フェルデンクライスメソッドは安井先生が日本で初めて広めたものです。そして、多くの人を育ててきました。安井先生の教えたフェルデンクライスメソッドは生徒に多様性を生み出します。それぞれの個人が自分なりのやり方でやっていけるように...

安井先生にそのような教え方をしていただき、フェルデンクライスメソッドに対する情熱を育んでいただいたことにとても感謝しています。そして、これからもよろしくお願い致します。

私にとって原点に還り、自分に起きた変化と歩みを体験できた実り多いレッスンでした。今日桜の開花宣言が出ていました。また、春が来ます。

学習ーそれは人の独自性

Feldenkrais
要約すれば、人間の脳の働きは『学習を生み出すこと』、または『新しい反応(普通で都合がよい活動)を獲得すること』であるといってもいいかもしれませんね。

個人の体験が好まれて活性化されたものを作るまで、脳は神経細胞の同士にあらゆる可能な組み合わせの接続を作りだす機能があるようなのです。したがって、作り出す実際のパターンは基本的に人様々で偶然によります。一方、人間以外の動物では決定的で限られた組み合わせが可能です。

不完全に機能することが学習されうるのは個々の神経回路と筋肉パターンを形成するこの大きな能力によるわけです。欠点が早くに生じるほど、それは生まれつきのように表れて存在します。

神経系は好ましくない運動型に適するになり、その人に固有で変えがたいものになってから、不完全な行動は実行する運動メカニズムに表れるでしょう。

運動型の好ましくないパターンを生じている神経回路が元に戻って、より良い構成に再編成されない限り、不完全な行動は大部分はそのまま残るでしょう。

モーシェ・フェルデンクライス(1949 Body and Mature Behavior )

In short, we may say that the human brain is such as to make learning, or acquisition of new responses, a normal and suitable activity. It is as if it were capable of functioning with any possible combination of nervous interconnections until individual experience forms the one that will be preferred and active. The actual pattern of doing is, therefore, essentially personal and fortuitous, and the strictly limited combinations possible in all other animals.

This great ability to form individual nervous paths and muscular patterns makes it possible for faulty functioning to be learned. The earlier the fault occurs, the more ingrained it appears, and is. Faulty behavior will appear in the executive motor mechanisms which will seem later, when the nervous system has grown fitted to the undesirable motility, to be inherent in the person and unalterable. It will remain largely so unless the nervous paths producing the undesirable pattern of motility are undone and reshuffled into a better configuration.

Moshe Feldenkrais (1949 Body and Mature Behavior )

『実際にやること想像すること』星の会通信vol4

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3月13日の星の会では一方の足を両手で持ち上げる動きをやりました。座ったり、寝たり、転がったりして徐々に足を頭の上に持ち上げていきました。そして、足で顔を洗うようにいろいろな方向に動かしましたね。そして、動きを想像していから行うと不可能が可能になることも体験しましたね。想像する力は大きなものです。

『何かをやるときには想像してからやってみましょう!』

皆さんがフェルデンクライスメソッドで学べるスキルです\(^^)/

タイムマシーンで過去に遡って、素敵な体験からリソースを想起しますか?未来にいって望んだ体験を構築しますか?楽しい遊びとしてレッスンを続けてくださいね。

さて、レッスンの体験はいかがでしたか?短時間で体が柔軟になることにびっくりされたことでしょう。初めて転がって座れたとか、足が頭の上にのせられたとかという達成感もありましたか?今まで〜であったけど、〜もできるんだという発見もあったかもしれませんね。今までのレッスンの積み重ねで初めて〜ができるようになっていくわけです。

単純に座り、骨盤を左右に揺らしてみると、レッスン後はスムーズになっているのかもしれません。このレッスンは足を楽にあげるためには骨盤を横に動かすことが必要だということでもあるのです。このレッスンの複雑な動きから日常生活で椅子の上でちょっとやれるような単純な動きにも還元できます。

みなさんの繊細に感じる能力とコミニュケーションの能力の高さにいつも感心しています。そして、回を追うごとに深まる気がつく能力にとても嬉しくなります。

参加していただいた皆様ありがとうございましたm(_ _)m

次回は4月10日(月)、4月24日(月)の19:00〜20:30です。ご参加はメールでご連絡ください。お待ちしております。(^^)/”

姿勢の指標

measuring_posture
理想的な直立姿勢は重心を通り、両肩を結ぶ直線で平行な垂直面はほぼ足首の関節の前側と耳の穴(外耳孔)を通ると定義します。
耳の穴と足首関節の前部を結んだ直線と足首関節を通る垂直な直線とのなす角を測定することで、姿勢の良さを定量化(数値化)します。実際上は測定しやすいように、耳の高さの水平線上でこの2直線の距離を測定した値を床から耳までの垂直線上の高さの値で割った比を代用します。

簡単に言えば三角比のタンジェントで考えようということですね。
分かりやすいように便宜上四つのグループに分けて、図と対応させてみます。

fig3-1

おーすごい!こんな単純な測定で複雑なパターンを定量化(数値化)できるのかって感心しちゃいます。でも、統計的な判断するには測定される数値はあまりにも小さくて、誤差の内の数値ですね。

このデーターが一般的に広まっている良い姿勢のおおもとだと思います。耳の穴と肩と股関節と足首が一直線上に並ぶのが良い姿勢と言われているものです。

きちんと考えると明確になることってありますね。この見方で人を観察したり、フェルデンクライスのレッスンを受けた後で、指標を比較すると面白いですよ。やってみましょう!

さらに、図の頭や胸や腹部の位置関係などを比較してみると、発見がありそうですね。
そして、この構造的な姿勢Aがなぜ理想的なんでしょうかね?

姿勢を観察する

measuring_posture








理想的な姿勢とはなんだろう?もっとも単純な直立に立った状態で考えてみましょう。図を見てください。図はモーシェ・フェルデンクライス著BODY AND MATURE BEHAVIOR(体と成熟した行動かな)からの引用です。

この図を見ると、多くの人がAが最も姿勢が良くてDが最も姿勢が良くないと考えると思います。このシルエットのどんな違いを観察しているのでしょうか?

例えば、シルエットの面積を比較しているとか、輪郭の曲線の曲率を比較するとかね。実践的にはなるべく簡単な比較基準が欲しいですよね。えーっと、2次元に正射影された平面で考えているので、パラメーターは二つあればいいかな?角度を測定する手もあるよね...

何を観察しているのか?ときには意識化してみることも大切なことですよね?

それでは、なるべく単純なやり方でA〜Dの違いを比較できる方法を考えてみてね。

身長を測定するじゃないですよ。念のため(^-^) 

良い姿勢とは

balance
良い姿勢ってなんですか?聞かれると「準備動作なく滑らかにあらゆる方向に動ける姿勢のこと」と説明します。体の配置の仕方によらず使える実際的な良い定義だと思います。

よく所作の優雅さとか動作がエレガントだとかいいますよね。優雅とかエレガントということはすごく簡単に言えば、何かするときに瞬時に反応できてこなすことができるということではないでしょうか。日本語で「姿勢がいいね」というときは単に体の配置だけを指すだけではないですよね。何かをするための準備が整っているときも使われます。「あの人は自然体だよね。」なんて言われるときに使う『自然体』これを動的平衡状態とか機能的な姿勢と読んでおきましょう。

ところが、自然体って主観的に感じ取れるものなので、ときにこれでいいのかな?って不安になることってあります。自分の感じを大事にして自分を信頼できるようにレッスンを続けることはとても大切なことです。でも、もうすこし、すっきりさせたーい!

そんなわけで、余計な混乱をしないために理想的な構造的な姿勢をきちんと説明しておこうと思います。

春一番

coach
今日は関東地方では春一番が吹いたそうです。いよいよ春が到来ですね。\(^^)/
このブログ「好奇心の翼」は1周年です。フェルデンクライス・メソッドについてあれこれ書いているうちに1年がすぎました。今月だけでもフェルデンクライス・メソッドがリンカランや家庭画報などの有名雑誌に紹介されたりしています。皆さんが育てた種でもあるフェルデンクライス・メソッドがますます広がっていくことが楽しみです。

このブログをこの先どうしようかな...と考えていました。なにかもっと機能的で役立つものにできるといいと思っています。

よみうり文化センター自由が丘で4月期が4月1日から開講です。4月1日は体験レッスンが設定されています。フェルデンクライス・メソッドに興味がある方、体験してみませんか!暖かな春はフェルデンクライスをやるにはとってもいい季節だと思いますよ。\(^^)/

よみうり文化センター自由が丘 「フェルデンクライスメソッド」
4月1日より毎週土曜日10時30分〜12時
http://www.ync-jiyugaoka.ne.jp/

目が回る

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フィギアスケートの荒川静香選手の演技はまだ印象に残っています。素敵でしたね。日本テレビの番組「所さん目がテン」の2006年1月15日の放送された「所も回転!フィギュア」ご覧になりましたか?

フェルデンクライス・メソッドのATMレッスンで生理学的に何をしているのかをこれを例にして考えてみましょう。

「所さん目がテン」を見ていない方は以下のアドレスからライブラリーを見て下さいね。

http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/06/01/0115.html

高速に回転する椅子に座って目が回るか実験していました。目が回っているかどうかは、他人からは眼球がブルブル揺れているかどうかで観察できます。これは、生理学的に言えば「眼振」と呼ばれる現象です。

以下引用...体が回転しだすと、耳の中の三半規管にある「クプラ」という平衡感覚を司る部分が傾きだします。すると、それにつられて眼球も横に動き出してしまうのですが、眼球自体は、元の場所に戻ろうとするので、眼球がブルブルと振動してしまうというわけなのです。...引用終わり

普通の人であれば目が回ってしますのですが、オリンピック代表選手の村主章枝さんの妹さんで、フュギュアの選手である村主千香さんはまったく目が回らなかったのです。日頃の訓練で、高位の脳から目の動きを止める指令がでて眼振しないようにできるようになっていました。高速で回転中でも周りにいる人の顔が判別できるほどです。すごいですね。

ところが、日頃のジャンプやスピンと逆方向で回転すると、普通の人と同じように眼振してしまいました。

これは反射をより高位の脳の働きで抑制することが学習で獲得されることの分かりやすい例となっていると思います。人間の可能性を示す、すばらしい例ですね。

ところで、ある種の学習障害の改善に役立つ療法があることを聞いたことがあります。詳しくは知りませんが、回転椅子に座って、回転してもらうというものです。ひょっとしたら、ここらへんに関係しているものかもしれません。どなたかご存知ですか?

直立姿勢で姿勢の良さを判断する基準に回転のしやすさがあります。回転テーブルの上に立って回転しやすいほど姿勢が良いとして測定するものです。力学的に言えば慣性モーメントを最小にするほど姿勢が良いということですね。
姿勢調節の良し悪しを考えるとき、回転のしやすさはとても重要な要素になります。

世界を安定化させる

武勇伝、武勇伝、ブユ〜デンデンデデンデン♪Let'GO!
聞きたいか俺の武勇伝....不可能を可能にする秘訣...いや特には...(^^;)
勝手に話しちゃうもんね。
フェルデン デンデデンデン♪

『人は頭を水平面に保つメカニズムを発達させる。』

フェルデン デンデデンデン♪
なぜ、発達させるのか?それは生き残るのに有効だから。

フェルデン デンデデンデン♪
そのメカニズムを調べると脊椎動物としての種としての進化と人の学習や認知を通しての神経の発達が密接に関係していることが分かるのさ。

すでに不可能なことを可能にしているってことなのか〜デンデンデデンデン♪

頭の水平面についての定義は『頭が傾いている?』を読んでね。
http://felden.way-nifty.com/felden/2005/03/post_4.html

Magunusちゃんかっこい〜

reflex01

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