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フェルデンクライス・メソッドの教室:Awareness Through Movement


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見ることから赤ちゃんの発達を考えてみると01

baby
フェルデンクライスメソッドの多くのレッスンはフェルデンクライスが赤ちゃんの発達段階を研究して作られています。自分の過去に遡り、自分のリソースに繋がろうとする試みといってもいいかな。まあ、寝っ転がったりして、赤ちゃんがやるような動きをやってみるわけです。

フェルデンクライスのレッスンを赤ちゃんの見ることの発達と関連づけて考えてみますね。

人間の目の構造を観察すると光が水晶体から網膜に入るまでは、あたかもカメラのレンズのように像を結ぶことはわかります。つまり、網膜上に映るイメージは対象と上下左右が反転しているのです。ところが、自分自身の実感としては網膜像が上下左右に反転していることは信じられないかもしれません。さらに、網膜に映ったイメージは神経に入り複雑な情報処理をしているそうです。

そして、赤ちゃんは生まれた時から大人と同じように世界を認識しているわけではないらしいのです。つまり、遺伝的に決まっているものではなくて見るということが学習されるのです。

赤ちゃんは世界を正立したものとして見ることを学び、奥行きをもって見えるようになり、ものはいつも同じものに見え、そして、手足は見えるのと同じ場所に感じられるようになる。これらについて、最近の多くの研究から色々なことが言われていて読んでいてとても面白いものです。

ところで、赤ちゃん自身はこの複雑な神経系の情報処理の知識がないのに見ることを学ぶことができることは不思議なことではないでしょうか?まあ、知っていたらこんな複雑なことをやりたくなくなって見ることをしないかもしれませんが。そうするべきという知識がないまま、例えば、目で足を見ることそして手でその足を触ったりすることを通して世界を正立したものとして見ることを学んでいくようです。

さて、赤ちゃんの発達あるいは赤ちゃんの学びの過程を考えること、そして再体験をすることは大人である私達にはどんな意味があるのかな?

神経系の機構に興味を持ちながらも、

それをその知識がなくても出来うるという学びの過程と言う行為に焦点をあてることで、

そして、実践の中でその効果を体験し、確かめてみることで\(^〜)/

ひょっとしたら知らなかった潜在的な可能性を発見し、それを使えるかも知れませんよ。

さて、赤ちゃんPLAYを楽しんでみますか?

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08.気づきと体の観察」カテゴリの記事

コメント

先日ふしぎな眼鏡を掛ける機会があり、その体験をお伝えしたかったのですが、どこに書いてよいかと迷ってしまい、とりあえずここでお伝えします。すいません。
その眼鏡は、視野が右に20度ずれてみえるプリズム眼鏡で、それをかけて目の前にある瓶をとろうとすると、アレ?とれません、視野には瓶だけで伸ばしたはずの手は入って来ません。瓶より右に手をのばしてしまうのです。ところが10回も繰り返していると視野にだんだん手が入りだし、最後には一発で瓶がとれました。そこで眼鏡を外して下さいと言われ、外してから瓶をとろうと手を伸ばすとあれなんで?瓶の左の空間を握ってしまうのです。
日頃、視覚と体制感覚ともよぶのでしょうか、一致して当たり前なのですが、案外簡単にずれてしまうという不思議な体験でした。これも赤ちゃんと同じように学習ということでしょうか?!
さわりながら一致させている・・・・

nabeさん コメントありがとうございます。m(_ _)m
赤ちゃんの学習の仕方と関係してそうです。確かにさわりながら一致させてますね。(^-^)さすがです。とてもおもしろそうな実験ですね。

目が自由に動く状態で視野をずらすわけですね。視覚の正向反射をより高位の脳が抑制的にコントロールする学習ができることを示唆しているのでしょうか?

学習が短時間で行われること、視覚の方が筋感覚の位置把握より優位にあることが予測できそうですね。

ATM,FIに利用できそうなことがいろいろありそうです。ぜひ、実験のバックグラウンドを含めて詳細を教えて下さい。     m(_ _)m

先日書かせて頂いた不思議な眼鏡の詳細をお伝えします。
これは、脳に障害を負われた方の治療に使われるということで
その報告会に参加したときに私が体験的にかけさせて頂いたのです。障害を負われた方は、自分の左側を見る(光学的な)能力はあるけど認識しにくく、あるいはできなくなっておられる方で車イスにのっておられます。それで車イスを操作すると左側にある障害物にぶつかってしまいがちでその問題をどうにか解決できないかということで用いられたということでした。眼鏡をかけて訓練し再び外して生活を始められると車イスが左の障害物や壁にぶつかることは減少したとのお話でした。注意を左にも向かうように
なられたということでしょうか、しかし場面毎の使い方というか、その方がコーラの缶をとろうとしたらどうなるのだろうとかいろいろ考えてしまいました。自分でしばらくかけてみたら分かるでしょうかね?

nabeさん、不思議な眼鏡の詳細についてのレポートありがとうございます。
興味深いですね。これを実践の場にどのようにいかしたらよいのかという疑問がおありなのでしょうか。そのために、この方に何が起きているのかを知りたいということですか?

この手の研究は最近なされているようですね。nabeさんもよくご存知のPTの方もこの話ではないですが、左右が逆転する眼鏡に興味があるようでしたよ。話してみると、具体的になにかわかるかもしれませんね。

この方が訓練後に左側を見る認識能力に改善があったか、ないかで違いが大いにありそうですね。左側を見る認識能力に改善がなくても、左の障害物にぶつかることが減少する場合もあると思います。
例えば、この方は普段右目で見ているのなら、左に体をねじって使っているかもしれません。この眼鏡で体のねじりが減って、右手の使い方に変化が起きているとか。あるいは左の空間を論理的に想像することで変わったとか.....
nabeさん自身が試してみることについてです。車いすで試す必要がありそうです。KandelのPrinciples of Neural Scienceの中のPosture(41章)のP822の実験から推測していますが、下肢からの情報除く必要がありそうです。
それから、モーシェ・フェルデンクライスのElusive Obviousに逆さ眼鏡の記述があります。何かの参考になるかもしれませんよ。

臨床的に使われていても、本当に何が起っているかは、よく条件を絞っていかないと分かりそうにないですね。特に下肢の影響については考えていませんでした。ありがとうございます。

逆さ眼鏡の実験は前連合野のブロードマン8野(前頭眼野)支配の眼球運動に関係しているみたいですね。
猿に外界の刺激がずれて見えるプリズム眼鏡をかけさせ、周囲のものに手をのばして取る行動を観察すると、正常な猿では間もなく順応するようになるが、前連合野に損傷を与えた猿は順応がないようにみえた[Bossom,1965]
Teuberという人が研究しているようです。

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