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フェルデンクライス・メソッドの教室:Awareness Through Movement


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01 自立・・・足で床を押すことから

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仰向けで床に横になってみましょう。体がどんなふうに床に広がっていますか。

床に接触している部分はどこですか?床から浮いている感じがする部分はどこでしょう。
接触している部分は体の左右で違いますか、
右の踵と左の踵、右のふくらはぎと左のふくらはぎ、右の膝の裏と左の膝の裏...
体の下から頭まで左右の違いを感じてみましょう。

背骨を構成しているそれぞれの脊椎はどのように床に接触してますか?
どのように呼吸していますか?

このように、ボディイメージを確かめることをスキャニングといいます。

じゃあ、右膝を天井へ向けてまげて、右足の裏を床におきます。
そして、右足で床を押してみます。
止めて、また押してとゆっくりとこの動きを繰り返してみます。

いったい何をしているんでしょう?
なぜ、自分がこんなことをしているのかというという問いに答えることは難しいでしょうが、
自分でどのようにこの動きをしているかは感じ取ることはできますよね。
WHYとHOW同じ三文字なのに意味するところはずいぶん違います。

足の裏で床を押した分だけ、床から反作用の力が体へ還ってきます。

え? なにも感じないって?
それでは、ウェバー・フェフナーの法則を思い出してみてください。
動きを丁寧に、優しく、心地よく、ゆっくりとそして軽くしてみましょう。

どのように、力が流れ、つたわり、つながり、まわり、めぐるのかな。

自分がどのようにやっているのか、自分で観察します。

たぶん、無意識に右足をそこにおいていたので、意識的にほかの場所においたらどうなるだろう?
足の裏側のどこで押しているかに気づき、別の場所で押してみたりもします。
そう、足の裏は一尺もの長さがありましたね。

私たちはどのように歩くかという自分の習慣に気づきそれを変えることもできます。

動きを止めて仰向けになって、再び体をスキャニングしてみます。
前とはちがっていますか?例えば体の左右の違いはどうでしょう?

ね? 面白いでしょう!\(^^)/

ウェバー・フェヒナーの法則(Weber-Fechner's law)ハイセンスになるにはリラックスを!03

ウェーバーの筋感覚の実験から微分方程式を立ててそれを解く過程を追いかけてみます。
では、ウェーバーの古典的な実験から、始まり、始まり \(^^)/

ウェーバーは目隠しをされた被験者が手に持っている重さを徐々に増やして、彼が最初に重さが増えたと感じたときに報告してもらう実験をしました。その実験の結果、ウェーバーは、反応が重さの相対的な増加と比例してことを見つけました。すなわち、重さが1kgであるならば、2、3グラムの増加は気がつかれません。だいたい元の重さの40分の1だけ増加したとき、初めて認識されました。

この実験結果は
「感知できる重さの増加=定数×実際の重さの増加/基準となる重さ」
とまとめられて、数式で表現すると。
weber01
と表されて、ここで、文部省の高校の教科書の表現に従って書き換えておくとわかりやすいと思うので、式変形しときます。
weber02
この種の関係は微分方程式で記述することができます。さらに、ほかの感覚にも当てはまることが実験で確かめられたので一般化して
weber03
dpは感知できる感覚の微小増加、dSは刺激の微小増加でSはその瞬間の刺激です。また、kは実験で決定された定数です。
つまり、元の刺激が小さいほど、その刺激の変化を感じられることを示します。
ゆっくりと力まずにやればやるほど、自分がしていることを認識しやすいというわけですね。
もちろん、高校の範囲の数学で積分してこの微分方程式は解けますから、次は微分方程式を解いてみましょう。教科書に載っている公式を用いて
weber04
nは自然対数で、Cは積分定数です。一般に使われる常用対数ではなくて自然対数で表現する理由は積分することから来ていることがわかりますね。
積分定数Cを決めるために、認識できない感覚すなわちP=0のときの刺激すなわち弁別域をS0とおくと
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したがって、代入して対数法則で式変形すれば、
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科学的って何?

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科学的ってなにが科学的なんだろう。いや、どんなときに科学的だっていうのかな。健康食品なんかに科学的とか機能的なんて書いてあるとどうも気になってしまいます。これって、今までに受けてきた教育のせいかななんて思うし、そうこだわらなくてもいいのにと思うけど、やっぱり気になる!私だけ?というわけで、科学的てなんだろうて考えてみましょう。

科学的って再現性と検証可能性があるってことなんじゃないかな。まず、再現性について考えてみます。昔、物理化学の分野から分子生物学の分野へ移ったときに、生物の実験結果の報告を聞くとなんか違和感がありました。実験データーからある結果を導きだす訳ですが、物理化学分野の実験での考え方からすると提出されたデーターは、それって誤差の範囲じゃないのって突っ込みをいれたくなるものでした。ところが、生物学分野には暗黙のルールのようなものが存在しているのか、このような場合はそれだオッケーということでした。大腸菌レベルでさえ厳密な再現性はないと言えます。もちろん、人間のレベルでは再現性をいうことは難しいですね。そこで、何回も実験を繰り返して統計を取ることである結果を導こうとします。

次に検証可能性です。これは実験して確かめられることであればいいので、人間レベルの複雑なことでもやれます。ただ、なるべく単純な事柄でないと検証しずらいので、単純なことから初めたいものです。例えば、頭を左に回したときに骨盤も左に回転するという事柄であれば正しいのか違っているのか確かめられますね。さらに、寝てやったり立ってやったりと環境を変えたりしていろいろな状況で何が起きているのかモニターすることができます。こういった事柄を積み重ねると帰納的に一般的にどうなのかを推測することができることもあるでしょう。

これで、導きだされることって科学的?うーん、科学的じゃなくてもどっかでジャンプして一気に見通しを立てられたほうがいいかな。

メタファー

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今回は風変わりな作業療法士さんへトラックバックをお送りします!\(^^)/

 リチャード・E・シトーウイック著「共感覚者の驚くべき日常」という本はとても面白かったです。共感覚というものは何かを追求してゆく記録は小説のように読み進める興味深かったです。

ただ、それだけでなく後半のエッセイはまた別の意味で読み応えがありました。特にメタファーの章はメタファーの概念についてわかりやすい説明がありがたかったです。この本で書かれているメタファーとはメタファーを国語の教科書に書いてあるような隠喩という単なる技巧的な言葉遣いとしてとらえるのでないわけですね。

「メタファーとそこから生まれる確信との結びつきは論理的や合理的な思考を基盤にしているわけではない。それはメタファーに意味を与える具体的な身体経験に根ざしている。」

なるほど...ふむふむ、へー(^^)/ 私もお勧めの一冊です。

今日はフェルデンクライス博士の誕生日!

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5月6日はモーシェ・フェルデンクライスの誕生日です。フェルデンクライス博士は1904年5月6日に生まれ1984年7月1日に亡くなりました。

ちょうど今日本でもフェルデンクライスメソッドの指導者養成のためのトレーニングが行われている最中ですね。年代がはっきりすることは参加している方々のも役に立つと思うので、日本のトレーニングコースでもよく話が出てくるフェルデンクライス博士自身がおこなったトレーニングコースの年代をプロフィールぽくまとめておきますね。

1969年から1972年にテルアビブで最初のトレーニングコースが行われました。このとき、卒業した13人ひょっとすると14人?がオリジナルとか最初の13人と言われる人たちです。このトレーニングは初めての指導者を養成するためのものだったため、フェルデンクライス博士自身もいろいろな試行錯誤をしながらの養成コースだったようです。録音された記録のようなものはどうもないようなんですが、そのときの様子はそのころ日本に在住していたミア・シーガル宛にフェルデンクライス博士からの手紙で逐一報告されていたそうです。

1972年 Esalen Institute (エサレン研究所)に招聘されて5週間以上にわたる公開ワークショップが開かれました。このワークショップはこの時代の多くの先駆的な心理学者やボディワークの研究者が参加したことでも有名です。翌年はやはりエサレンの招きでバークレーで公開ワークショップが行われました。

1975年から1978年サンフランシスコでトレーニングコースか実施されました。卒業生は70人ぐらいです。このトレーニングの生徒さんたちはミルトン・エリクソンの生徒やNLPの前身を作った人たちも多く参加していて、エリクソニアンも神経言語プログラムもフェルデンクライスメソッドも区別がない中で多くの体験と学習がなされたそうです。このトレーニングコースは講義録が作成されています。

1980年から1983年 マサチューセッツのAmherst(アムハースト)で博士最後のトレーニングコースが開催されました。このトレーニングコースの参加者は240人ぐらいで,博士によるFIのレッスンなどを多くビデオで記録されたものがあります。

それぞれのトレーニングコースで博士はコースをよりよいものにするように教え方にいろいろと工夫を重ねて発展させていったそうですよ。それでは、今、トレーニングコースに参加されている皆さんもこの期間が楽しく実り多いものでありますように。(^^)/”

センタリング( Centering),中心感覚そしてセルフイメージ

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様々なボディワークや古典的な修行などは自分の中に中心を感じ取ることを重要に考えているようです。もちろん、フェルデンクライスメソッドのレッスンには自分の中心を意識し、自分の体と対話し、知覚や感覚や、イメージなどを育てる様々なレッスンが含まれています。

自分の中心を意識することで心の安らぎや静けさを感じたり充実した感じが湧いてくる。また、物事を一面的ではなく、多面的に見ることができるようになって、より良い判断を下すことができるようになれる。思考力や集中力も増すことができるね。つまり、心と体、知性と感情、思考と直感などの調和、統合が生まれることなどがその理由なんだろうな。

じゃあ、自分の中心を感じ取るとはどういうことなのかな?例えば、自分を指差すとき、ある人は鼻を、別の人は胸を指差したりするよね。自分自身を意識するとき、どこを意識するかとういう感覚は人によって違う。はたして、人の中心はただ一つだけなのかな?

とても簡単な構造を持つ三角形という図形でさえ、その中心は主なものでさえ5個もある。外接円の中心である外心、内接円の中心である内心、重さの中心である重心、垂線の交点である垂心、三角形の外側に接する円の中心である傍心ですね。それぞれ、どのような機能で中心を考えるかによって変わってきます。さらに、図形ではそれぞれの中心の相互関係を探っていくわけだね。

人間の体は当然三角形より複雑ですよね。人の体は複数の中心があっても良いんじゃないかな。つまり、どのような機能で中心を考えているかをはっきりさせることで、ここらへんの理解を深めることができるのではないのかな?

おーと、忘れてた、無心ていうのもあったけ(^^)/

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