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フェルデンクライス・メソッドの教室:Awareness Through Movement


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他人のルールを推理するゲーム

cards
このゲームはフェルデンクライスのトレーナーのアルマゴール博士から教わったトランプゲームです。人数は何人でもオッケーです。じゃあ、トランプを一セット用意してね。

 親が自分で決めたルールに従ってカードを出していって、子が親がどんなルールで出しているか推理して出すカードを当てるゲームです。例えば、親が心の中で偶数のハートを出すと決めて、それに従ってカードを出します。子は親のルールを推理して、当てはまりそうなカードを出します。親は自分のルールに当てはまっていれば、Yes、そうでなければ、Noとだけ答えます。また、親はカードを出し、次の順番の子は親のルールに当てはまりそうなカードを出して、親はYesかNOと答えます。これを繰り返して親がどんなルールで出しているか当てるゲームです。

 親が決めるルールは何でも良くて、例えば鼻を触ってから出すときはハートで、唇を触って出すときはスペードとかいくらでも考えられます。このゲームをやるとそれぞれの人が実に様々なルールを考えだせることに驚きます。結構ハマる楽しいゲームですよ。

 このゲームはユダヤ人の家庭では一般的にやられている遊びのようです。小さいときからこんな訓練をしながら育つからユダヤの人って優秀な人が多いのかなと思います。この遊びを通して、本人さえ気づいていない無意識の癖や習慣を気づけるようになれたら楽しいですね。

天空の城ラピュタはどこへ飛んでいくのかな?

rapyuta
映画「天空の城ラピュタ」のラストでラピュタは地球を離れて飛んでいくシーンがありました。感動的でしたね。ところでラピュタを飛ばしていた飛行石の親玉の形って覚えていますか?そう!正八面体です。これからラストシーンに込められた意味を想像しちゃいましょう。

polygon

正八面体の形はこんな形でしたね。これをどう見るかなんですが、水平面上で正方形の対角線を想像してもらって、その上下に2点を決めて線で結ぶと正八面体が描けます。実際に紙の上に描いてもらうとわかりやすいかな。つまり、東西南北天地を結んだ3本の線分を直交させる骨格構造(受験数学ではこんな表現をしますね)にテント状の幕を張る感覚です。この3本の線分は合同な正方形の対角線なので長さは同じです。つまり、球に近い構造になっているとも言えますね。えー難しいって?

簡単に言ってしまえば、正八面体は閉じた世界を表しているのじゃないかなということです。ラピュタは人間世界から届かない別の世界へ飛んでいったのかなと夢想してました。宮崎駿監督はどう考えていたかはもちろん知りませんけど。(^^)/

 氣というふうに天気の気の字の中の〆を米と書く場合があります。米という字を正八面体の3本の軸という立体としてみると外側は地球を包み込む流れを象徴する象形文字のように立体的にとらえると面白くありませんか?

平面として描かれたものを立体としてとらえたり、立体を平面としてとらえることは人間の持つ能力だと思います。こんな夢想も楽しめますよね。

 正八面体をいろいろな方向からとらえることで正八面体を学べます。遅々としたものかもしれませんが、理解を育むやり方ではないでしょうか。そして、前後左右上下そして大きさを変えれば収縮と拡大という人の運動方向の基本的な軸がこの骨格構造を通して空間把握能力の基本的な座標軸(コーディネーション)のモデルになればいいですね。

人はどのように学習するのでしょう?

geometry
抽象的と言われる数学を学習するときでさえ、最初は手を動かして計算したり図を描いたりして考えます。慣れてくれば、暗算や図を頭の中でウ゛ィジョアル化できるようになります。そろばんを使って計算するときもそうですね。

プレステなどのゲームでレーシングゲームなどをすると頭の中で遊んでいるだけのようですが、体が映像の動きに合わせて動いたりします。ゲームがうまくなると目と指先の動きだけがはっきりと観察できますが、それでもはっとする場面では体が大きく動くことは面白いですね。どの場合でも筋電図かなんかで神経系の働きをモニターすると一見動いていない体のあちらこちらがきっと活動していることでしょう。

フェルデンクライス・メソッドとは自分をもっと知ることができるようにする教育システムです。この方法論は、生物として人間をとらえると身体は生物としての人間にとって学習することの主要な媒体つまり能力発揮の手段であり橋渡しであるという仮定に基づいています。

フェルデンクライス・メソッドはしばしば代替医療と考えられていますが、身体の動作に気づくことに注目することで心と身体の関係を理解しようとするものでもあるんですよ。

フェルデンクライスが追いかけたこととは?

Feldenkrais
「私が追求しているものは、柔軟な体でなく、柔軟な頭です。私が追求しているものは、各々の人に自身の人間の尊厳を返すことです。」

"What I'm after isn't flexible bodies, but flexible brains. What I'm after is to restore each person to their human dignity."

一尺と1フィート

exercise

まず、想像で足の大きさと肘から手首までの長さつまり前腕の大きさを比べてみましょう。そして、実際に足と腕を近づけてみると...比べるとだいたい一致していることがわかります。

多くの場合にセルフイメージと実際の大きさとの違いがありますよね。こんな単純なことでも身体イメージと実際の長さが違っていることがわかります。いや、人の内部には身体イメージというものが存在しているということかな。

もちろん、知識として1尺と1フィートはだいたい一致することを知っているかもしれませんが、自分の内部感覚で体のいろいろな部分を測ってみると実際との違いに驚きませんか?

このことから様々な疑問が浮かびます。

身体イメージってどのように機能しているのか?
なぜ、古くは人は距離を自分の体との相対的な比較で測ったのか?これって思考の発達に関連しているんじゃないかな。
自分の足が大きいと悩んでいる人にも身体イメージと遊ぶことは役に立つ...
え?そんなことで悩んだことはないって

      馬鹿の大足、間抜けの小足、一番いいのは俺の足...

確かに\(^^)/

影との戦い

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セルフイメージについてあれこれと思いを馳せながら、桜も咲いて気分がいいので散歩していると、古本屋で懐かしい本を見つけました。「影との戦い」です。小学生の頃読んだっけと思いながらパラパラとページをめくってみました。そうそう、ゲド戦記シリーズの中で一番最初のこの作品が一番好きだったなー。ファンタジーって特に小さい子供には不思議な魅力があるもののようです。自分自身と出会うことのファンタジーにわくわくしたことを思い出しました。

セルフイメージってなんだろう?自分が自分に対して抱いている思いのことかな。それには自分自身への評価がつきまとっている。自己紹介なんかで自分の長所や短所を書くことがあるけど、主観と客観が入り組んでいて複雑だな。これってセルフイメージを記述していることになるのかな。じゃあ、自分のプロフィールがセルフイメージなのかい。なんだか違うな。

自分を観察するときの対象って言うのはどうだろう?観察するものと観察されるものが同じだからなーわかるようなわからないような...うーんもっと単純なところから始めたいぞ。

         私は誰?   私はねえ....

セルフイメージは学ばれ、組織化され、動的に変化するもの。

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